美と健康をサポートしてくれる「スーパーフード」。 何がいいの? 新たな注目食材は?

2017年8月16日

美容・健康に良い食材として女性誌やテレビで話題を集め、日本でもブームになっている「スーパーフード」。

その人気は高まる一方で、次々に新たなスーパーフードが登場しているため、どれを選べばいいのかわからない、という人も多いのでは?

スーパーフードにはどんなものがあり、どんなメリットが期待できるのでしょうか。

代表的なものから、新たなスーパーフードとして注目を集めている食材を紹介します。

そもそもの始まりは?

スーパーフードという言葉の発祥は1980年代のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で使われていたそうです。

日本では美容面でのメリットがクローズアップされがちですが、もともとは医療の現場で、生活習慣病や老化の予防など健康面が着目されていたんですね。

その後、2000年代にスーパーフードに関する書籍が発刊されたことなどがきっかけで一般にも広がり、人気モデルのミランダ・カーや、マドンナが食生活に取り入れたこともあり、アメリカで一大ブームに。
日本でも一気に話題になりました。

健康食品に匹敵するほど栄養値が高い自然食材

では、どんなものをスーパーフードと呼ぶのでしょうか。

実は明確な基準がなく、曖昧なのですが、日本でスーパーフードの普及・啓発活動を行っている、一般社団法人日本スーパーフード協会では、次のように定義しています。

  • 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
  • 一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

(出典:一般社団法人日本スーパーフード協会HP)

つまり、健康食品としても用いられるほど栄養が高い、自然食材ということですね。

栄養成分がぎっしり詰まったスーパーフードは、上手に取り入れれば、美と健康を力強くサポートしてくれるはず!
ぜひ自分に合ったスーパーフードを見つけましょう。

代表的な「スーパーフード」たち

ココナッツオイルやアサイー、チアシードなど店頭でよく見かけるものから、カムカムやゴジベリーといった珍しいものなど様々な種類があるスーパーフード。
実は、納豆や緑茶、梅干しなど和の食材もスーパーフードとして呼ばれることもあるんです。

ここでは、数ある中から人気のスーパーフードを紹介します。

■ココナッツオイル
ミランダ・カーが愛用していることで有名になり、スーパーフードの火付け役ともいえるココナッツオイル。オイルの中でも熱に強く、トランス脂肪酸が増えないので、ヘルシー。消化・吸収スピードが早く、すぐエネルギー源に変わる中鎖脂肪酸を多く含み、体に余分な脂肪が溜まりにくいといわれています。また、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富なので、美肌とダイエット効果が期待できます。
■チアシード
スーパーフードとして一躍メジャーになったチアシードは、チアと呼ばれる植物の種子です。食物繊維をはじめ、カルシウムや鉄分などのミネラル、オメガ3といった普段の食生活で不足しがちな栄養素が豊富。水分を含むと膨張するため、満腹感が得られて、ダイエットの味方に。
■アサイー
スムージーやヨーグルトのレシピが、カフェメニューでも人気の果実。ミラクルフルーツと呼ばれ、鉄分、植物繊維、カルシウム、ビタミン、アミノ酸など美容に欠かせない栄養素が充実。特に、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富で、その量はブルーベリーの約18倍だとか! エイジングケアに最適な食材です。
■キアヌ
南米で何千年も前から神聖な作物として重宝されてきた穀物。白米よりもたんぱく質やミネラル、食物繊維が豊富で、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。また、グルテンフリーなので、健康志向の人の間で注目されています。
■カカオ
チョコレートの主原料でもあるカカオは、古代アステカでは、薬として扱われていたというほど栄養たっぷり。抗酸化力の高いカカオポリフェノールが多く含まれているだけでなく、カルシウムやマグネシウム、鉄分、亜鉛などミネラルが豊富。気分をリラックスさせ、ストレス予防にも効果的とか。
■クコの実(ゴジベリー)
杏仁豆腐をはじめ中華料理によく使われている赤い実。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維といった栄養成分がバランスよく含まれ、中国では昔から漢方として用いられ、世界三大美女の楊貴妃も美容のために食べていたといわれています。ドライアイや疲れ目など目の健康にもいいそう。欧米ではゴジベリーと呼ばれています。

次のトレンドはコレ! “スーパー”食材「ユーグレナ」

どんどん登場しているスーパーフードですが、次にブームとなりそうなのは、注目の未来食材「ユーグレナ」。
すでにサプリメントなどで注目されているので、耳にしたことがあるかもしれません。

ユーグレナ(和名:ミドリムシ)とは、藻の一種なのですが、植物と動物両方の性質をもったハイブリット生物。
体長0.5mmの小さな体の中に含んでいる栄養素は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、DHAほか、なんと全59種類!

これだけで、野菜・魚・肉の栄養を補えるため、「人が生きていくうえで必要な栄養素をほぼすべて含む」といわれるほど、まさに“スーパー”な素材なのです。

また、ユーグレナにしか存在しないパラミロンという貴重な栄養成分があり、食物繊維と同じ働きをしてくれて、デトックス効果も抜群だそう。

偏った栄養素だけでなく、健やかな毎日に必要な栄養素をバランスよく摂ることができるオールマイティなユーグレナ。
美容と健康面でさまざまなメリットが期待できるとして、いま大注目です。

すでにドリンクやスムージーで販売されていたり、サプリメントやスキンケアアイテムに生かされているものもあるので、毎日の生活に取り入れて、美と健康に活用してみてはいかがでしょうか。

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